絵付けたリンゴおいしいよ 八重畑小児童が販売体験・花巻
花巻市石鳥谷町の市立八重畑小学校(野里帝夫校長、児童82人)の3年生は13日、同町好地の「小さな百貨店ぷらっと」でリンゴの販売体験を行った。児童たちは栽培を手伝い、自らが表面に絵付けしたリンゴを販売し、買い物客と触れ合った。
八重畑コミュニティ協議会の主催。同地区特産のリンゴを活用し、子どもたちには地域資源へ理解を深めてもらい、地区内の関係機関・団体のネットワーク構築にもつなげようと、毎年実施している「りんご丸かじり事業」の一環。児童は総合学習を利用し、協力を得た地元リンゴ園で摘果や絵付け、収穫など一連の作業に取り組んできた。
販売したのは、児童がオリジナルの絵を付けたり、JAいわて花巻から提供を受けたりした「紅いわて」計約200個。同日は3年生10人が、同店前に設けられた特設ブースで販売に当たり、「いらっしゃいませ」「おいしいですよ」などと威勢良く大きな声で呼び掛けた。
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