奥州・金ケ崎

9000発 夜空焦がす 奥州の花火大会

9000発が晩秋の夜空を焦がした奥州の花火大会

 第2回奥州の花火大会(奥州商工会議所主催)は21日、奥州市衣川地内で開かれた。9000発の花火が華やかに晩秋の夜空を焦がし、市民らが観覧会場の市立衣川小学校、衣川中学校の校庭などで楽しんだ。

 観覧会場で午後7時から行われた開会セレモニーでは、主催者を代表して同商議所の鎌田卓也会頭が「心配された天候も良くなり、皆さんに花火を楽しんでほしい」とあいさつ。

 大会は7部構成で、各部には「つながる」「銀河を彩る星々」「頭上に輝く星」などのタイトルが付けられ、創造花火や特大スターマイン、4号玉6連発などが次々と打ち上げられた。観客は歓声を上げて夜空を彩る鮮やかな光と音のショーを満喫した。

 花火大会は、夏から秋にかけて行われる祭りを再編、同商議所管内4地域の持ち回りとし、2022年に江刺から始まった。

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