花巻

成島和紙 魅力知って ランプシェード400個超 24日まで夢灯りイベント 東和【花巻】

▲柔らかな光を放つ成島和紙のランプシェード=成島三熊野神社・毘沙門堂

 花巻市東和町の伝統工芸の成島和紙のランプシェードを使ったライトアップイベント「成島和紙夢灯(あか)り展2023in東和」が15日、同町の土沢商店街や鏑八幡神社、三熊野神社などで始まった。400個を超える市民手作りのランプシェードが飾られ、手すき和紙を通して広がる柔らかい光が、見る人の心を和ませている。24日まで。時間は午後3~7時。

 伝統工芸品の魅力のPRと冬期間の誘客を目的に、市東和総合支所地域振興課と地域おこし協力隊が主催。期間中は商店や施設など町内を中心に21カ所にランプシェードを展示するほか、市内に伝わる「さき織り」「花巻傘」などの伝統工芸品の展示、音楽演奏会や特製御朱印の頒布などの催しを同時開催する。

 

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