奥州・金ケ崎

楽しい冬休みに 奥州・真城小 県内トップ切り終業式

冬休みにチャレンジしたいことを発表する真城小の6年生
チャレンジ向けワクワク

 県内小学校のトップを切って20日、奥州市立真城小学校(髙橋秀和校長、児童222人)で2学期の終業式が行われた。式では髙橋校長が学年ごとの成長を振り返るとともに、「生活の決まりを守って、安全第一の良い冬休みを過ごしてください」とあいさつ。その後、6年生の教室では冬休みの目標として1人ずつ何にチャレンジするか発表した。

 同校では、冬休みの目標に▽家族を大事にする▽暴飲暴食しない▽チャレンジする―の三つを掲げ、それぞれの頭文字を取って「かぼちゃ」と覚えるようにした。このうちチャレンジに関する6年1組の児童21人の発表では大石龍忠君(11)が「早寝早起きして、宿題を計画的に進める」、小田原一樺さん(11)が「毎日料理を作る。得意料理はスクランブルエッグです」などと意欲を見せた。

 同校では働き方改革の一環として、学期末に行う保護者との面談を冬休み中に設定したことなどから、一足早い2学期の終業式となった。児童は「冬休みは家族とどこかへ出掛けたい」などと口をそろえ、2024年1月16日に予定されている3学期始業式での元気な再会を誓った。

 県内小学校の2学期終業式は、22日にピークを迎える。

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