岸田首相 退陣表明 派閥裏金で引責 来月の総裁選不出馬
岸田文雄首相(67)は14日、首相官邸で記者会見し、9月に予定する自民党総裁選に出馬せず退陣する意向を表明した。派閥裏金事件による深刻な政治不信を踏まえ、「自民が変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ」と語った。次期首相を争う総裁選には、石破茂元幹事長(67)や茂木敏充幹事長(68)らが出馬に意欲を示している。(時事)【2、3面に関連】
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momottoメモ
◆県民の声 コロナ対策評価/後継に関心
◆県政界にも波紋 「自民変わる判断」「展望無い」
◆自民全体がけじめを―達増知事