奥州・金ケ崎

太古の生物に焦点 要害歴史館企画展 アケボノゾウなど紹介【金ケ崎】

金ケ崎要害歴史館で開かれている企画展「太古の生物アケボノゾウが生きた時代」

 金ケ崎町西根達小路の金ケ崎要害歴史館(柏井慶一館長)で、第18回企画展「太古の生物アケボノゾウが生きた時代」が開かれている。日本固有種のアケボノゾウの生きた約258万年~約1万1700年前の新生代・第四紀更新世にスポットを当てて、動植物や人類の祖先の化石(複製を含む)など35点をそろえ、その営みを伝えている。12月27日まで。

 町教委の所蔵資料に、県立博物館と北上市立博物館の所蔵資料を多数加えて開催。胆沢川河川敷で発見されたアケボノゾウの臼歯化石や6分の1に縮尺した生体復元模型のほか、タニシやイシガイの仲間、ハシバミ、シデ、バラ、カエデなどの葉や種などの化石も並んだ。

momottoメモ

開館時間は午前9時から午後5時まで。月曜日休館(祝日の場合は翌日)。観覧料(常設展を含む)は一般200円、高校生以下無料。

地域の記事をもっと読む

奥州・金ケ崎
2024年9月8日付
奥州・金ケ崎
2024年9月8日付
奥州・金ケ崎
2024年9月8日付
奥州・金ケ崎
2024年9月8日付