新米 もうすぐ 県南地方 稲刈り始まる【一関】
10日の県南地方は高気圧に覆われたものの、暖かく湿った空気の影響で曇りや晴れとなり、最高気温は江刺31・9度、一関31・3度、北上30・8度(いずれも盛岡地方気象台調べ)の真夏日。厳しい残暑の中、平野部では早くも稲刈りが始まり、圃場(ほじょう)では秋の日差しを受けて黄金色に輝く稲穂がコンバインで次々と刈り取られている。
一関市と平泉町にまたがる一関遊水地第1地区内の圃場10ヘクタールに今季ひとめぼれと飼料用米を作付けした遠藤茂さん(69)=同市町浦=方では、9日に稲刈り作業を開始。大きく垂れ下がった稲穂をコンバインで刈り取っては、もみをトラックに積み込んでいた。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。