白熱のディベート展開 高校生俳句バトル 専大北上AがV
「北上市高校生俳句バトル!2024」は15日、同市本石町の日本現代詩歌文学館で開かれた。2校4チームが出場し、若い感性で句を披露した結果、専大北上Aが優勝した。
地元高校生の詩歌、俳句の関心を喚起し、市民に「詩歌の街きたかみ」をPRしようと4回目の開催。専大北上3チーム、北上翔南1チームが出場した。
現代俳句協会常務理事で俳人の神野紗希さんを講師に、生徒たちは俳句の作り方の基本を学習。午後から1チーム3人による団体形式で俳句の出来、ディベートを繰り広げた。
各チームが句を詠み上げ説明し、相手チームが句の意味や字の解釈、言葉選びなどについて質問。「猫に恋あり俺に恋なし恋よ来い」の句では「恋が来ないのは春限定か」など鋭い指摘もあった一方、互いの句をたたえ合った。
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