ミニ七夕 秋の装い にぎわい創出へ継続 一関・大町通り 冬は電飾も検討
一関市の大町通りで、秋バージョンに衣替えしたミニ七夕飾りが登場した。これまで一関夏まつりの時期に合わせて7月から8月にかけて飾られてきたが、商店街ににぎわいを呼び込むべく秋も設置することとし、吹き流しをオレンジや赤などに変化させた。冬にはイルミネーションの吹き流しも検討中で、秋も冬も七夕飾りで商店街を彩る。
ミニ七夕飾りは2020、21年に新型コロナウイルスの影響で一関夏まつりが中止されたことを受け、一関銀座会が「風物詩の七夕飾りもやめるのは、長く続く伝統と文化の継承の観点から何とか避けたい」と、サイズを小さくして各店の軒先に飾ることを企画。商店街を訪れた人たちからも反応が良かったことを受け、以降も夏まつりの機運醸成を図るため設置されている。
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momottoメモ
秋バージョンは11月末ごろまで設置される予定で、その後はイルミネーション時期に合わせ、電飾を施した吹き流しを検討する。