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三陸地魚で冷凍ずし 大船渡・三笑など開発 来月販売 「銀河のしずく」も使用

共同開発した冷凍ずし「ご自宅にぎり寿司(岩手県秋)」をPRする三笑の佐々木代表取締役(左)とライドオンエクスプレスの門馬プロマネジャー

 大船渡市の水産加工会社・三笑(佐々木隆男代表取締役)は、宅配ずし「銀のさら」を運営するライドオンエクスプレス(東京)と県産食材を使用した冷凍ずし「ご自宅にぎり寿司(ずし)(岩手県秋)」を開発した。自宅で手軽に調理でき、県産米や三陸沖で取れた魚を味わえる商品で、10月15日から県内の道の駅などで販売する。

 約1年半かけて共同開発した。県オリジナル品種「銀河のしずく」の新米を使用したシャリと、真イカや陸前高田サーモンなど三陸の地魚と銀のさらの人気ネタ計10貫分のセット。シャリは電子レンジ、ネタは流水でそれぞれ解凍し自分で握る仕様で、10分ほどで調理できる。

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価格は2680円(税込み)。10月15日に道の駅遠野風の丘(遠野市)、道の駅高田松原(陸前高田市)や特産品プラザららいわての盛岡、平泉、仙台の各店などのほか、通販サイト「いわてバーチャル物産展」で発売する。

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