サックス四重奏で、クラシックを 来月16日、前沢で【奥州】
男性サックス奏者4人のグループ「Quatuor B(クワチュール・ベー)」によるコンサート(奥州市文化振興財団主催、岩手日日新聞社など後援)は、11月16日午後2時から同市前沢字七日町裏の前沢ふれあいセンターで開かれる。クラシックをより身近に感じてもらえるようにと、趣向を凝らしたプログラムが予定されている。
同グループは2007年結成。メンバーは國松貞仁さん、山浦雅也さん、有村純親さん、小山弦太郎さん。13年発売のCDアルバム「サクソフォーン・ルネッサンス」が「レコード芸術」誌による特選盤となったほか、17年に台湾国立ホールでリサイタル、18年にウィーンでマスタークラスとのコンサートを開くなど、国内外で活躍している。
同市でのコンサートは市文化振興財団が一般財団法人地域創造の「公共ホール音楽活性化支援事業」を導入して開催。地域独自のプログラムを予定している。
前売りチケットは一般1000円、高校生以下500円。当日は各500円増し。未就学児は入場できない。同センター=0197(56)7100=などで。