憧れの舞台へ着々 イチコレスクール 来月24日 児童生徒16人 テーマや演出考案【一関】
11月24日に一関市大町のなのはなプラザで開かれる市民参加型ファッションショー「いちのせき市民モデルコレクション(イチコレ)」の関連企画で、小中学生を対象とした講座「イチコレSchool(スクール)」は、衣装の製作が終わってショーの演出を考える段階に入った。9月28日に第3回の講座が同プラザで開かれ、参加した児童生徒が自作の衣装を披露し合ってイメージを共有し、ランウエーの歩き方を練習した。
イチコレスクールは、衣装の製作からファッションショーの出演まで一貫して体験する講座。子どもたちの服飾業界への興味・関心を高めて将来の職業選択の一助になるようにと2023年に初開催された。
今年は小学4年生から中学2年生までの16人が参加し、7月から11月まで6回の日程で活動する。
第3回講座では、参加者が昨年のイチコレの映像を視聴して雰囲気をつかみ、自作の衣装を見せ合って「リボンをたくさん付けた」「秋に合わせてモミジをプリントした」「イメージは海」などと特徴を説明した。その後、学年や出演経験に応じて四つのグループに分かれ、ショーのテーマや演出のアイデアを出し合ったほか、本番と同じ15メートルのランウエーを歩いてポーズを決めた。
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