小中高 入選者たたえ 詩歌文学館で俳句まつり【北上】
日本現代詩歌文学館(高野ムツオ館長)主催の第21回俳句まつりは2日、北上市本石町の同館で開かれた。小中高生を対象に公募した俳句の表彰式を行い、入選者をたたえた。
子どもたちに俳句に親しんでもらおうと、2004年から開催。今年は7月8日から8月28日まで作品を募集し、県内の27校から前年を上回る4483句が寄せられた。現代俳句協会員の照井翠さんが選者を務め、小学校低・中学年、同高学年、中学校、高校の4部門の特選句などを決めた。
表彰式には児童生徒、保護者ら約100人が参加。照井さんが「いい句がたくさんあった。俳句まつりは北上の財産。これからも作品を応募してほしい」と呼び掛け、豊泉豪副館長が一人一人に表彰状を手渡した。
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