長い廊下 走り抜け 雑巾掛けタイム計測 旧達古袋小【一関】
雑巾掛けレース「なかなかZ―1グランプリ2024atたっこたい」(NPO法人一関のなかなか遺産を考える会主催)は10日、一関市萩荘の旧達古袋小学校で開かれ、参加者が木造校舎の長い廊下を力いっぱい駆け抜けた。
同校は119メートルの長廊下が特徴。国際なかなか遺産推進委員会が2014年に他にない特性を持ち次世代へ継承させたい建物「なかなか遺産」の第1号に選定した。
校舎を利用した雑巾掛けレースは長年取り組んでおり、17年からは愛媛県の西予市商工会が商標登録権を持つ雑巾掛けレース「Z―1グランプリ」の名称で開催。今回は名称変更後5回目の実施となった。
県内外の未就学児から大人まで40人が出場。順位付けはせず、未就学児は20メートル、それ以外の子どもは50メートルもしくは80メートルを選択し、大人は80メートルでタイムを計測した。
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