市民劇成功を祈願 奥州 関係者が長英墓参り
奥州市民劇「長英の夢物語―幕末の蘭学者・高野長英の生涯」の主催者と舞台関係者は10日、高野長英(1804~50年)の墓がある同市水沢東町の大安寺を訪れ、墓参りをして成功を祈願した。
同劇は、水沢三偉人の一人の高野長英の生誕220年を記念して企画され、市文化振興財団(鈴木美喜子理事長)が主催。医学と蘭学を学んだ長崎・鳴滝塾の塾生時代から、幕府に追われながらも開国を夢見続け、捕らわれの身になった晩年と、没後に開国となって名誉を回復するまでを描く。
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momottoメモ
同劇は同市水沢佐倉河の市文化会館(Zホール)で、12月7日午後4時と8日午後2時の2回上演。チケットは一般1500円、高校生以下1000円で発売している。