初の全国舞台 一丸で勝利を 一関選抜クが決意 来月・西日本学童軟式野球
一関市内の小学生で構成する学童野球チーム「一関選抜クラブ」は、12月14、15の両日に岡山県倉敷市で開かれる第21回西日本選抜学童軟式野球倉敷大会に東北代表として出場する。発足5年目で、全国規模の大会出場は初めて。チーム一丸での勝利を目指し、意気を上げている。
同クラブは市内のスポーツ少年団に所属する小学6年生の希望者から選抜されたメンバーで構成。今年は小学校14校とスポ少9団体から選手25人が活動しており、8月から市内の野球場や小学校グラウンドで練習している。
10月19、20の両日、13チームが出場して二戸市で開かれた第6回東北選抜クラブ学童野球選手権では、初戦で青森県五所川原選抜に3―2で逆転サヨナラ勝ちし、準々決勝で大船渡WESTを16―0、準決勝で花巻選抜を6―0で破った。決勝では久慈選抜に0―3で敗れたものの準優勝となり、特典の西日本大会出場権を獲得した。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。
momottoメモ
西日本大会には岡山県内を中心に全国から40の選抜チームが出場予定で、トーナメント戦で優勝を争う。