利用10万人達成 台北定期便 関係者が到着客歓迎 花巻空港
花巻市のいわて花巻空港と台北市の台湾桃園国際空港を結ぶタイガーエア台湾の花巻―台北線定期便利用者数が、10万人に到達した。就航から6年5カ月での達成で、8日には花巻空港で台湾線のPRキャラクター・たいわんこきょうだいの「ぱおっち」が、関係者とともに到着客を出迎え、利用に感謝した。
花巻―台北線は2019年8月1日に開設され、週(水・土曜日)2往復4便を運航している。20年3月以降は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で運休となったが、23年5月10日に約3年2カ月ぶりに再開。訪日需要の急伸により昨年度は3万975人、今年度は12月末現在で2万3186人が利用し、今年1月1日の定期便で10万人を突破した。
10万人達成を記念し、県空港利用促進協議会と花巻空港国際航空便歓迎実行委員会は今月29日までの期間中、特製の横断幕を掲げて到着便利用者を歓迎。たいわんこきょうだいの「ぱおっち」「りゅうっち」「うめっち」をデザインした特製記念ステッカーも配布している。
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