奥州・金ケ崎

小中学生 心静め筆走らせ 水沢書道協 新春書き初め【奥州】

新春書き初め大会で真剣に筆を走らせる児童

 水沢書道協会(高橋祥陽会長)主催の第2回新春書き初め大会は12日、奥州市水沢聖天の水沢地区センターで開かれ、参加した小中学生33人が紙いっぱいに力強い文字を書き上げた。

 同協会では2013年から毎年7月にたなばた書道大会を開催してきたが、コロナ禍での中止を経て、24年から新春書き初め大会を開催している。

 課題は学年ごとに異なり、小学生(半折2分の1)は「もち」「ゆき」「お正月」「お年玉」「胆沢川」「冬景色」、中学生(半折)は「初春の空」「北上川の陽」「三偉人の街」。

 開会行事で高橋会長は「普段より大きな筆を使うので力強く頑張って書いてほしい」と激励。児童生徒は心を静め、真剣な表情で筆を手にし、止めや払い、文字全体のバランス、力強さに気を配りながら作品1点を提出した。

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