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27年 本県開催決定 国スポスキー 4年ぶり6回目【岩手】

開催決定書を手に喜ぶ達増知事(左)と山本委員長

 日本スポーツ協会などは21日、2027年の第81回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会について、本県に対し開催決定書を交付した。同競技会の本県開催は4年ぶり6回目となる。

 同日は、同協会国民スポーツ大会委員会の山本浩委員長とスポーツ庁競技スポーツ課の日比謙一郎課長、全日本スキー連盟の原田雅彦会長らが県庁を訪れ、県、県教委、県スポーツ協会の3者に対する開催決定書を達増拓也知事に手渡した。

 山本委員長は「冬季大会の実績がある岩手には、歴史的に国民スポーツ大会、国民体育大会に大きく貢献いただいている。スキー場が充実し冬の競技に深い見識をお持ちで、バックグラウンドに優れた選手も輩出している。国スポへの貢献と果実を充実したものになさるよう祈っている」と本県開催の意義を強調。達増知事は「県民はスポーツの力が東日本大震災の復興の力になり、地域振興の力になることを体験し、感じている。大会運営や受け入れ態勢を整え、県内の競技力向上にも取り組み、成功に向けしっかり頑張りたい」と意欲を示した。

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