フェンシング日本女子サーブル団体 菊地選手W杯初V祝福 市体協などが横断幕 一関ヒロセユードーム
一関市体育協会と市フェンシング協会は29日、フェンシングのワールドカップ(W杯)女子サーブル団体優勝メンバーで同市出身の菊地心和選手(21)=一関二高―日大=をたたえようと、同市狐禅寺の一関ヒロセユードーム入り口に祝福の横断幕を掲出した。
菊地選手は26日、ブルガリアのプロブディフで行われたW杯に出場し、日本勢男女初となるサーブル団体制覇に大きく貢献。市体協の職員4人が「祝優勝」と赤い文字で記された横断幕の掲出作業を行った。
市体協の熊谷雄紀事務局長は「一関市出身のアスリートが世界一になったことは、すごく素晴らしい。皆さんにお知らせしたい」と喜びながら掲出の理由を説明した。
快挙を成し遂げた菊地選手に対しては「世界で好成績を残すために練習を一生懸命やった成果だと思う。他の大会でもいい成績を残し、願わくばオリンピックの代表になって活躍してほしい」と期待を寄せた。