奥州・金ケ崎

春場所も勝ち越しを JAふるさと 漣さんに米寄贈【奥州】

桑島副会長(左)から目録を受け取る漣さん

 奥州市出身で大相撲伊勢ノ海部屋の漣さんは29日、同市胆沢のJA岩手ふるさと本店を訪れ、初場所での幕下勝ち越しを報告した。同JAでは漣さんの一層の活躍を祈念し、岩手ふるさと米(ひとめぼれ)100キロを寄贈した。

 漣さんは、市相撲協会の千葉栄会長と共に表敬。同JAの桑島健市経営管理委員会副会長ら役職員4人が出迎え、5勝2敗で勝ち越した漣さんの初場所での活躍を振り返るなどして和やかに懇談した。

 寄贈では、漣さんが桑島副会長から目録を受け取り「地元のおいしい米を食べて来場所、再来場所と勝ち越し、上を目指して頑張る。応援よろしくお願いします」と力強くあいさつした。

 桑島副会長も「地元から盛り上げないと、応援にならない。大いにエールを送りたい」と活躍を期待していた。

 伊勢ノ海部屋では1日2食で米約6キロを消費し、贈られた米100キロは約2週間分に相当するという。

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