花巻
「岩手から日本一」目標 センバツ出場報告会 花巻東高
第９７回選抜高校野球大会（３月１８日開幕、兵庫県西宮市・甲子園球場）に出場する花巻東高校の出場報告会は３日、花巻市松園町の同校で開かれ、ナインが日本一を目指して全力でプレーすることを誓った。
１、２年生約５００人の拍手に迎えられ、選手が体育館のステージに整列。小田島順造校長は「初出場時は準優勝で注目されたことを覚えている。今回はそれを追い掛けながら、全国の高校野球ファンに興奮を与えてほしい。体調を整え、皆さんの期待に応えると同時に、自分たちの青春の証しとして全国で羽ばたいてもらいたい」と激励した。
中村耕太朗主将（２年）は「岩手から日本一を目標としプレッシャーもあるが、良い方に生かして練習に励んでいる。選手にはどうにか踏ん張ろうという顔つきが多く見られる。サポートしてくださる方々に恩返しするという一心で戦う。全員で頑張って来たい」と意気込みを新たにした。
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