懐かしい?新鮮? 昭和の暮らし 一関市博物館 「道具」集め企画展
一関市博物館(菊池勇夫館長)の企画展「暮らしのなかの道具」は、同市厳美町の同館で開かれている。昭和の頃に日常生活で使われていたさまざまな道具158点が展示され、来館者に当時の暮らしぶりを伝えている。5月18日まで。
展示された道具を見て懐かしさや新鮮さを感じながら使い方を語り合うなど交流し、情報を共有してもらおうと企画した。
会場には家庭や店でかつて使われていたダイヤル式電話機、真空管ラジオ、足踏み式ミシン、木製冷蔵庫、レジスターなどを分類して展示。洗濯をテーマにしたコーナーでは洗濯板とたらい、手回し洗濯機、2層式洗濯機が並び、便利になっていった過程が分かる。
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momottoメモ
開館時間は午前9時から午後5時(入館は4時30分)まで。休館日は月曜(祝日の場合は翌日)。入館料は一般300円、高校生・大学生200円、中学生以下無料。問い合わせは同館=0191(29)3180=へ。