岩手伝統の和菓子に挑戦 花北青雲高で講習会【花巻】
県立花北青雲高校(小松了校長、生徒444人)の伝統食の理解と継承「和菓子講習会」は17日、花巻市石鳥谷町の同校で開かれ、総合生活科2年生38人が和菓子作りを体験し岩手の食文化に関心を高めた。
盛岡市東安庭の造り菓子竹芳2代目の長澤武久さん(51)を講師に迎え、豆銀糖(きな粉菓子)と練り切りの作り方を教わった。
盛岡銘菓の豆銀糖は、水あめと砂糖と水を火に掛け、きな粉と砂糖、ごまを合わせたところに加えて木べらでまとめた。長澤さんは「出来上がったときに固まらないように、砂糖はこしておく」「蜜を合わせるときの温度で硬さが決まる。夏と冬でも変えている」などとポイントを説明した。
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