28年度中頃 業務開始へ 一関市 NEC跡地利活用
一関市は20日、NECプラットフォームズ一関事業所跡地(面積8万3612平方メートル)の利活用について、民間事業者による開発、整備が完了した施設の業務開始が2028年度中頃になるとの見通しを示した。25年度は土地活用計画の作成や開発事業者の募集を進める。同計画の検討過程で方向性が見えてくる公的投資が必要な整備については国、県の各種交付金、地方債など市財政にとって有利な財源を活用する考え。【10面に関連】
NEC跡地は、JR一ノ関駅東口に隣接する広大な整形地で、市が同社から購入して開発事業、施設整備が行われる。3月初旬には管理運営法人の一ノ関駅東口まちづくり株式会社が設立される見込みで、土地の貸付事業やエリアマネジメント事業、公共空間の維持管理事業などがスタートする。
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