長さ世界一 西わらび餅 約4人前50センチ 道の駅錦秋湖9日から販売【西和賀】
長さ50センチの西わらび餅が、9日から西和賀町杉名畑の道の駅錦秋湖(増岡幸樹店長)内のレストランで販売される。関係者たちは「西和賀産わらび粉を使用したわらび餅としては、世界一の長さ」と胸を張り、西和賀の新たな名物として注目を集めそうだ。
同道の駅を運営する西和賀産業公社と、同町のユキノチカラプロジェクト協議会が主体となって開発。やまに農産(同町槻沢)のわらび粉を使用し、工藤菓子店(同町湯本)に製造を依頼した。
メニュー名は「なんげぇ~くて、めんこい!西わらび餅」。約4人前で、重箱に入った状態で配膳される。付属するビニール手袋でちぎったり、ナイフとフォークで切り分けたりして食べる。きな粉がまぶされているが、食べ飽きないように黒蜜、オリーブオイル、塩も用意。同駅によると、オリーブオイルと塩を一緒に掛けると、洋風な味わいになるという。
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momottoメモ
1日限定10食で、価格は税込み2800円。食べ切れない場合はテークアウトも可能。レストランの営業時間は午前11時から午後3時(ラストオーダーは2時30分)まで。問い合わせは同道の駅=0197(84)2990=へ。