「自分の役割果たせた」 花巻南高3年・及川さん(一関) ソフト女子U―18W杯出場報告
ソフトボール日本代表の一員として、女子U―18ワールドカップ(W杯)グループ予選(2024年8月、中国)に出場した花巻南高校3年の及川愉女さん(一関市三関)は11日、市役所に佐藤善仁市長を表敬訪問した。グループ予選5戦全勝と25年のファイナルステージ進出を報告し、大学進学後もさらなる飛躍を誓った。
及川さんは北海道・東北で唯一、U―18日本代表に選出され、予選5試合のうち4試合に出場。6打席で4打点の活躍を見せ捕手、一塁手としても堅実な守備で勝利に大きく貢献した。
一関小学校1年時からソフトボールを始め、小中学生時代にも数々の全国の舞台を踏んできたが海外での試合は初めて。「緊張したが、仲間と協力して連勝できた。すごくいい投手とバッテリーを組み安心感があり、うまくリードできたと思う。打撃では(走者三塁の)チャンスでエンドランを決め、自分の役割を果たせた」と満足感をにじませた。
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