おでかけ

松栄堂 総本店

「上生菓子(お抹茶付き)」810円。上生菓子は月ごとに2種類から選べ、7月は彩り美しい「花火」など。抹茶は京都・祇園辻利の「長久の白」。心豊かなひとときが堪能できる

 1903(明治36)年創業の老舗和菓子店「松栄堂」はこの夏、一関市地主町の総本店に、甘味処「寿梅(じゅばい)」を開設した。落ち着いたたたずまいの露地庭を眺めながら、ゆったりと過ごせる。ガラス越しに工房見学もでき、職人がみずみずしい感性と伝統の技術で美しい上生菓子を仕上げる姿も必見。古い歴史を持ちつつ、日々進化している和菓子の奥深さが感じられるお店だ。

▲露地庭を前に、心安らぐ空間となっている
▲ほろ苦い抹茶が掛かった濃厚な味わいの「みるくぷりん(ほうじ茶付き)」。432円

 事前に予約すれば生菓子の製作体験ができる。30分程度で、おみやげ付き2000円。繊細で、洗練された菓子作りを職人にマンツーマンで指導してもらえる。今回、季節の上生菓子「向日葵(ひまわり)」と「朝露(あさつゆ)」づくりに挑戦した。

▲上生菓子「向日葵」作りに挑戦。生地を丸めて親指で軽く押し、あんを丁寧に包む
▲包み終えた後、へらで12等分に切り込みを入れる
▲押し棒で花びらの形を整える
▲種となる中心にケシの実をまぶし、型抜きした葉っぱを添える
▲左が職人の小島さんが作った「向日葵」。違いは一目瞭然
▲次は上生菓子「朝露」作り。きんとん餡をふるいに乗せ、手のひらで押してそぼろ状に
▲箸を使い、きんとん餡を貼り付け
▲夏の朝のしずくをイメージし、寒天で作った透明な錦玉羹(きんぎょくかん)を散りばめる

松栄堂 総本店

一関市地主町3-36
0120-23-5008
午前8時30分~午後6時(月~土)
午前9時~午後6時(日)