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大谷の野球カード大人気 最多１万７０００枚売り上げ
【ロサンゼルス時事】日本ハムから米大リーグ、エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平投手（23）＝花巻東高出＝の野球カードが、驚異的な売り上げを記録した。
トレーディングカードの制作販売などを行うＴｏｐｐｓ社は、アナハイムの本拠地球場で９日に行われた入団会見の写真を、10日にすぐカード化し、１枚９・99ドル（約１１００円）で販売。インターネットで24時間限定の注文を受け付けたところ、１万７３２３枚を売り上げたという。
カードのデザインは、表がワイシャツの上から赤いエンゼルスのユニホームを着て帽子をかぶった姿で、裏は記者会見での様子となっている。
関係者によると、24時間で注文を受ける販売手法は昨年から始まり、これまでに１６００種類以上のカードが発行されたが、今回の大谷のものが最多の売上枚数となった。
これまで一番売れたのは、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が９月に大リーグの新人最多本塁打記録を更新する50号を記念して作られたカードで１万６１３８枚だった。
