記者わーぷろ

シャッター<10720>

 とある展示会でベテランアマチュアカメラマンと、フィルム時代の思い出を語り合い、1こまを大切にシャッターを切った、という話で盛り上がった。自分のタイミングでシャッターを切るために彼は「電車に乗っている時、電柱を真ん中におさえるようにシャッターを押して練習した」と言っていた。あの頃は、フィルムの残りこま数を計算しながらの緊張感があった。デジタルに切り替えた直後は、記憶媒体が高価な上に容量も小さかったのでこま数を考えながらの撮影だった。昨今はデジタル技術や機材の進化によって、こま数を考えなくても良くなっている。とはいえ、前世代で経験を積んだ者としてはシャッターを切る緊張感は大切にしたい。(菅)