氷上 ドキドキわくわく 青山学院大スケート部 鬼柳小児童と交流【金ケ崎】
青山学院大アイススケート部フィギュア部門の学生は2日、金ケ崎町永栄のみどりの郷アイスアリーナで北上市立鬼柳小学校(船田浩校長、児童280人)の1年生44人とスケートで触れ合った。
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同部は、同町在住の細目明子さんがOGだった縁で毎年町内で合宿を行っている。6シーズン目の今年は、1日から3泊の日程で競技力強化に励んでおり、期間中は子供や大人とのスケート交流会を開いている。
2日は、同小児童が部員のサポートを受けながらスケートを満喫。初めは外周フェンスにつかまっていた児童も氷上の感覚に徐々に慣れ、伸び伸びと滑走を楽しんだ。
最後には学生が模範演技を行い、華麗な技が決まるたびに児童からは「わー、すごい」「かっこいい」と歓声が上がった。
初めてスケートに挑戦した同小の千葉楓さん(7)は「楽しいけれど少し疲れちゃった」とベンチで一休み。「今度ここにまた来てスケートをやりたい」と話していた。
同部は3日にも、同アリーナで小学生以上の町民を対象に交流会を開く。