岩渕 決勝へ スノボ女子ビッグエア 平昌五輪
【平昌時事】平昌五輪第11日は19日、スノーボード新種目の女子ビッグエア予選が行われ、藤森由香(アルビレックス新潟)が2位、一関市東山町の岩渕麗楽(一関学院高1年、キララクエストク)が3位、鬼塚雅(星野リゾート)が7位で上位12人による23日の決勝に進出した。【8、9、社会面に関連】
スピードスケートは男子500メートルが行われ、山中大地(電算)が5位、2010年バンクーバー五輪銅メダルの加藤条治(博慈会)が6位に入った。長谷川翼(日本電産サンキョー)は14位。女子団体追い抜きは1回戦が行われ、金メダル候補の日本は高木美帆(日体大助手)、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)、高木菜那(日本電産サンキョー)で臨み、2位で21日の準決勝に進んだ。
カーリングの1次リーグでは、日本女子がカナダに3-8で敗れ、通算4勝2敗となった。フリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選では、ソチ五輪銅の小野塚彩那(石打丸山ク)が5位で20日の決勝に進んだ。フィギュアスケートはアイスダンスのショートダンスが行われ、村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が20日のフリー進出を決めた。
ジャンプ男子ラージヒル団体では、日本は葛西紀明(土屋ホーム)、小林陵侑(盛岡中央高-土屋ホーム)ら4人が前回ソチ五輪の銅メダル以上の成績を狙って臨んだ。
日本勢はフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)とスピードスケート女子500メートルの小平奈緒(相沢病院)が金メダルを獲得し、今大会メダル総数は10個(銀5、銅3)。最多だった1998年長野五輪に並んでいる。
岩渕麗楽 今まで自分がやってきた中で、一番いいキャブナインができたと思った。グラブも入ったし飛距離も出た。金メダルを取りたいと思っている。
【時事】