一関・平泉

手芸彩る曽慶の春 大東 来月3、4日 ひなまつり【一関】

第4回「そげいのひなまつり」を3月3、4の両日に開く手まりの会の会員

 一関市大東町曽慶の手芸サークル「手まりの会」(佐藤律子会長)が主催する第4回「そげいのひなまつり」は、3月3、4の両日、大東曽慶地区センターで開かれる。26日は会員16人が飾り付けを行い、手作りしたつるし飾りや干支(えと)人形などで、会場を春めいた雰囲気に彩った。

 そげいのひなまつりは、曽慶地区で呼び物となるイベントを開こうと企画。展示するのはひな人形やつるし飾り、干支にちなんだ縫いぐるみなどで、40畳と16畳の和室2部屋を使い、廊下にも作品を並べる。地域協働体・結いネットが栽培しているソバのそば殻を使用した枕の販売も予定している。

 このほか会場では、昭和30~40年代に使われた花嫁衣装の展示やつるし飾り「福幸だるま」の作成体験、抹茶カフェのコーナーなども設ける。佐藤会長は「花嫁衣装などかつてを思い出す人もいるのでは。ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。

 公開時間は午前9時~午後5時(最終日は3時)。問い合わせは曽慶市民センター=0191(75)2244=まで。

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