花巻東 きょう彦根東戦 闘志燃やすナイン センバツ高校野球大会
【甲子園取材班】第90回選抜高校野球大会で6年ぶり3度目出場の花巻東は、31日の3回戦第2試合で9年ぶり4度目出場の彦根東(滋賀)と対戦する。ナインは30日、兵庫県西宮市の津門中央公園球場で練習を行い、8強入りへ闘志を燃やした。
練習は午前11時ごろから約2時間、前日に引き続いて相手投手を想定した打撃メニューを中心に行った。
先発メンバーが左投手を立てたフリー打撃やロングティーで代わる代わるバットを振った。投手陣はブルペンで投げ込みを行い、最後はシートノックで次戦に向けて気合を入れ直した。
佐々木洋監督は「初戦は少ないチャンスを物にしたが、次は打ち勝つ野球をしたい」と打線の奮起に期待し、小松平樹(3年)は「相手投手は力で押してくる印象。低めの変化球を見極めて、球を引き付けて逆方向へ打つ意識を持って試合に臨みたい」と語った。
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