県内外
田中３安打完封 大谷は代打で凡退
【セントピーターズバーグ時事】米大リーグは24日、各地で行われ、ヤンキースの田中はレイズ戦で３安打無失点、９奪三振の完封勝利を収め、８勝目（２敗）を挙げた。昨年４月以来の完封勝利。チームは４－０で勝った。
ドジャースの前田は８勝目を懸けてフィリーズ戦に先発したが、７回を投げて２本塁打を含む６安打４失点で勝敗は付かなかった。チームは延長十六回に４－７でサヨナラ負けした。
エンゼルスの大谷翔平（花巻東高出）はホワイトソックス戦の九回に代打で出場し、中飛に倒れた。チームは２－４で敗れた。
大谷、代打起用も不発
２点を追う九回。１死から走者が出ると、エンゼルスの大谷がベンチから飛び出した。代打で打席へ。２試合連続で本塁打が出れば同点とあって、本拠地球場は大歓声に包まれたが、期待に応えられなかった。
抑えのソリアが投じた高め速球を捉え切れず、高々と上がる中飛。チームはそのまま敗れ、借金は２となった。
左投手が先発したこの日、大谷は後半戦に入って初めて先発を外れた。主軸打者のプホルスが故障者リストから復帰し、今後は右打者のマルテとの併用となる見通し。代打での待機が増えることになりそうだ。
