こいのぼりと愛らしい姿 園児ら参加し掲揚式【奥州】
5月5日の「こどもの日」を前に、奥州市水沢の奥州地区合同庁舎分庁舎で26日、県南広域振興局保健福祉環境部による「こいのぼり掲揚式」が行われた。保護者や関係者は、歌を披露する園児を見守りながら子供たちの健やかな成長を願った。
あいにくの雨のために庁舎内で行われた式には、市内の水沢こども園(菅原章子園長)の5歳児28人が参加。平野直局長が「きょうは雨が降ったけど、こいのぼりは喜んでいると思う。皆さんもこいのぼりのように元気ですくすく育ってください」とあいさつした。
こいのぼりが掲げられた壁に小さなこいのぼりを飾り付けた園児は「虹のむこうに」と「パプリカ」を元気に披露した。保護者や関係者のほか、世界遺産平泉のPRキャラクター「ケロ平(ひら)」が、元気いっぱいな園児の歌に拍手を送った。
こいのぼりは、児童福祉週間最終日の5月11日まで奥州地区合同庁舎駐車場に掲揚される。
同日は、花巻市でも花巻保健福祉環境センターによるこいのぼり掲揚式が行われた。