赤一面 絶景楽しんで 18日から室根山つつじまつり【一関】
一関市室根町の室根山つつじまつりは、18日に開幕する。期間中は展望台前広場などでステージイベントを繰り広げるほか、ツツジの名所を楽しむことができる。
一関市室根、大東、千厩の3町にまたがる室根山(895メートル)は、山頂一帯に約20万本のヤマツツジやレンゲツツジの群落があり、見頃には赤一面の絶景が広がる。
まつり期間中は室根山展望台内休憩所で食堂を営業。25、26の両日は室根山スカイミーティングと銘打ち、パラグライダーの愛好者らが集う。26日午前10時30分からは展望台前広場でむろね南流太鼓、よさこい団体「桜室連」がステージを繰り広げ、室根石で造った石臼でついた餅の振る舞いを実施。同日は室根山特設会場で、東北トライアル選手権第3戦岩手大会も開かれる。
週末は山頂付近で交通規制が敷かれ、午前9時~午後3時の時間、望洋平キャンプ場からシャトルバスを運行する。
市観光協会室根によると、山頂付近のツツジの見頃は今月末とみられ、14日現在では裾野や中腹の蟻塚公園で満開となっている所もある。
まつりは6月2日まで。問い合わせは市役所室根支所産業経済課=0191(64)3806=まで。