スリップ事故防止呼び掛け NEXCO東 北上管理事務所
NEXCO東日本北上管理事務所(道上義仁所長)などは19日、北上市北鬼柳の東北道北上江釣子インターチェンジ(IC)入り口で「雨の交通安全キャンペーン」を行った。高速道に乗り入れるドライバーに啓発グッズを配り、雨の日のスリップ事故防止をアピールした。
梅雨時期に多発する交通事故を防ごうと、同事務所と県警高速隊北上分駐隊が合同で実施。同日は約20人が集まり、道上所長は「梅雨入りし本格的な雨の時期に入った。雨が降るとどうしても制動距離が伸びてしまうので、ドライバーには車間距離を保つように訴えてほしい」と呼び掛けた。
参加者はゲート前で車両に止まってもらい、チラシや撥水(はっすい)コーティングができる拭き取りシートなどをドライバーに手渡した。NEXCO東日本のマナー向上キャンペーンキャラクター「マナーティ」も駆け付け、愛嬌(あいきょう)たっぷりな動きで余裕を持った運転をPRした。