一関・平泉

全国地ビールフェス 8月21日から3日間 実行委

目標販売量1万3000リットル

 全国地ビールフェスティバル一関実行委員会(会長・佐々木賢治一関市観光協会長)の総会は4日、一関市大町の一関市民センターで開かれ、23回目となる今年のフェスを8月21~23日の3日間、同市大手町の一関文化センター前広場と一関図書館前広場、1階駐車場で開催することを決めた。目標を来場者3万人以上、販売量1万3000リットルに設定し、今後下部組織のプロジェクト委員会でイベント内容などを詰めていく方針で、一丸で盛り上げを図っていく。

イベント中止準備金新設

 総会には委員ら約10人が出席。初めに佐々木会長が「地ビールフェスは、一関が誇れるイベントとしてまだまだ伸びしろがある。良いところを伸ばしながらもっと大きくしていきたい」とあいさつ。2019年度事業報告、決算を承認するとともに、20年度事業計画、予算を原案通り決めた。

 報告では、22回目となった19年のフェスで、販売数量は計1万2728リットルと前回を846リットル、6・2%下回った一方、来場者は前回比3295人増の3万3055人と過去最多を更新したことが報告された。来場者が会場で購入したビールやつまみ、交通費などの聞き取り調査による経済効果は5億6700万円超で、前年を約2億2700万円上回っている。

 事業計画によると、今年の開催日程は例年通り8月後半の週末3日間に設定。初日は前夜祭として午後3~8時に開催し、開会式が行われる2日目は午前11時~午後8時、最終日は6時までとなる。前夜祭は21回目までは午後4時から開催していたが、前回は来場者からの要望に応える形で開始時間を1時間早めたところ、多くの人が訪れたことから今年も継続する。出店は全国の地ビール業者70社を見込み、地場産の食材を使ったつまみや実行委によるグッズ販売も予定する。目標の販売量はこれまでの平均を考慮して設定し、来場者は会場をこれ以上広げるのが難しいことから前回を踏まえて3万人以上とした。

 19年には台風19号の影響で市内で予定していた一関・平泉バルーンフェスティバルと全国ご当地もちサミットが中止となったことから、地ビールフェスでも悪天候などによるイベント中止の可能性があるとして、出店者がイベントのために準備した物品などの費用を補填(ほてん)するために、予算の中に「イベント中止準備金」を新設して、興行中止保険への加入も視野に入れる。

 キャッシュレス決済の積極的な導入も検討するほか、フェイスブックや観光ホームページなどを活用してPRに努めていくことも確認した。

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