一関・平泉

モルタル片が落下 高架橋付近、けが人なし 東北新幹線

一関市中里字神明地内に落下したモルタル片(JR盛岡支社提供)

 JR盛岡支社は、東北新幹線一ノ関―水沢江刺間の下り線で、高架橋に続く点検用通路からモルタル片が落下したと発表した。列車運行への影響はなく、けが人は確認されていない。

 同支社によると、モルタル片は長さ約50センチ、厚み約11センチで、総重量は10・7キロ。地上約12メートルの高さから落下した。7日午後6時ごろ、通行人が一関市中里字神明地内で発見した。2月13日夜に発生した福島県沖地震の影響で落下した可能性があるという。

 同支社は「剥落の発生に備えて定期的な点検を実施し、異常があった場合は必要な対応を取って安全を確保するようにしたい」としている。

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