花巻

「本格中華」パン食べて キクラゲ、卵炒め包んだ新商品 温泉ベーカリー【花巻】

花巻産のキクラゲを使用している温泉ベーカリーの「銀河きくらげたまごパン」

 花巻市湯本の花巻温泉(安藤昭代表取締役社長)の「温泉ベーカリー」は、新作パン「銀河きくらげたまごパン」を販売している。材料のキクラゲは花巻産を使用しており、キクラゲと卵の炒め物を包んだ本格中華パンとなっている。

 温泉ベーカリーのオープン2周年に合わせて開発。具材には、花巻バイオマスエナジー(同市大畑)が木質バイオマス発電の余熱を利用して栽培する「銀河きくらげ」を使用している。

 同温泉の中国料理長を務める内海稔さんが作る中華の定番「きくらげたまご」を作り、同ベーカリーの伊藤政樹グランパティシエが具材をまるごとパンに包んだ。甘じょっぱい具材と菓子パン生地がマッチし、食べ応えのある一品に仕上がっている。

 税込み250円。同温泉では「これからも、記念やイベントに合わせて、新作商品を開発していきたい」と話している。

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