一関修紅男子が頂点 春高バレー県予選 女子は盛岡誠桜
第74回全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)県予選会(県バレーボール協会、県高体連など主催)は最終日の3日、盛岡市の盛岡タカヤアリーナで男女の決勝が行われ、男子は一関修紅が不来方を3―2で下し、3年ぶり13度目、女子は盛岡誠桜が一関修紅を3―0で破り、2年ぶり26度目の全国大会出場を決めた。【社会面に関連】
男子の一関修紅は第1、第2セットを連取したが、不来方の怒濤(どとう)の追い上げを食らい、第3、第4セットを落とした。最終セットは冷静に得点を重ね、出場32チームの頂点に立った。
初優勝を目指した女子の一関修紅は、強豪盛岡誠桜の前に無念のストレート負けを喫した。後がない第3セットは試合の流れをつかんだかに見えたが、レシーブが崩されて力尽きた。
男女の優勝校は2022年1月5日から、東京体育館で開かれる全国大会に出場する。