子供手形記念アートに 親子が制作体験 いわて生協【北上】
いわて生活協同組合の子育て応援企画「親子で作ろう!パステル手形アート」は18日、北上市常盤台の黒沢尻北地区交流センターで開かれ、親子が思い出に残るアート制作を体験した。
meetch式パステル手形アート講師の和田由華さん(41)=一関市関が丘=が講師を務め、市内外の0~3歳児と母親の5組が参加。パステルを使って画用紙に子供の手形を取り、上下逆にして象に見立てたアートを作った。
耳や目、尻尾を描き加えたほか、青や黄色、ピンクなどのパステルで余白に色づけしたり、星などの模様を添えたりして思い思いにデザインした。
和田さんは「手形の周りにはあまり色を足さない方が、手形が強調される」などとポイントを説明し、子供たちの名前を入れて完成させた。
長男の叶逢ちゃん(8カ月)と参加した北上市北鬼柳の佐藤祐莉江さん(30)は「初めて作ったけれど、思ったより簡単で、良い記念になった。明るい感じにできたので、リビングに飾りたい」と満足げだった。
同生協では、小さい子供がいる母親を対象に、ものづくりや健康づくりのイベント「ハピママレッスン」を県内14カ所で毎月開催しており、同企画もその一環として実施された。