花巻東 2回戦から登場 春季高校野球県大会
第69回春季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会は13日、オンラインで行われ、1回戦12試合の対戦カードが別表の通り決まった。大会は20日に開幕し、連合チームを含む28校が出場。東北大会出場と夏の選手権岩手大会のシード権を懸けて29日まで熱戦を繰り広げる。
昨秋の東北大会優勝、明治神宮大会ベスト4の花巻東は、一関一―一関学院の勝者と対戦。2回戦から登場する一関地区第1代表の千厩は、盛岡商―盛岡大附の勝者とぶつかる。
開会式は選手の移動に伴う時間的・経済的負担軽減などを考慮し、昨年に続き行わない。試合はライジング・サン・スタジアム(野田村)、大平球場(二戸市)、八幡平市総合運動公園野球場の3球場で行う。
大会は収容定員2000人以下を目安とした有観客試合での開催。新型コロナウイルスの感染防止のため、学校応援は禁止し、控え選手主体の応援のみ。28日に準決勝、29日に3位決定戦と決勝が行われる。上位3校は6月8日から福島県で開かれる東北大会に出場する。