北上・西和賀
えづりこ古墳公園清掃に汗 北上和賀ＲＣと黒沢尻工高ＩＡＣ
北上市の北上和賀ロータリークラブ（ＲＣ、小原紀実会長）と県立黒沢尻工業高校のボランティア同好会・インターアクトクラブ（ＩＡＣ）は１０日、同市北鬼柳のえづりこ古墳公園周辺で合同清掃奉仕活動に励み、地域の環境美化に努めた。
例年９月下旬に開かれるえづりこ古墳まつりを前に、２００３年から続く恒例の活動。２１年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で同ＲＣのみの活動だったが、今回は２年ぶりに合同で実施した。
同ＲＣ会員ら１４人、同校生徒１１人と教職員２人が参加。同公園や付近の道路沿いで歩きながらごみを回収。空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻などを拾い集めた。
黒工ＩＡＣの八重樫駿介部長（２年）は「地域に貢献できて充実感がある。先輩方からずっと継続しているのはいいことで、後輩たちにも続けてほしい」と語り、小原会長は「地域貢献、恩返しという意味でも黒工さんと共にやれて良かった。今後も一緒に続けていきたい」と話していた。
