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県高野連 来夏大会7月7日開幕 一関二を推薦 センバツ21世紀枠【岩手】

 県高野連は11日、2022年度第2回理事会を盛岡市内で開き、23年度事業計画を承認した。来夏の全国選手権岩手大会は、7月7日に開幕する。春、秋の県大会についても新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた上で、有観客開催を前提に準備を進めていく方針を確認した。来春の選抜大会の21世紀枠には、一関二を推薦校とすることを決めた。

 来年度計画によると、春季東北地区県大会は5月19~23日、同27、28日に新球場のきたぎんボールパーク(盛岡市)をはじめ、花巻球場(花巻市)、八幡平総合運動公園野球場(八幡平市)で開催。32チームが出場する見込みで、同12日に抽選を行う。

 秋季東北地区県大会は9月22~26日、同30、10月1日に一関運動公園野球場(一関市)、楽天イーグルス奇跡の一本松球場(陸前高田市)、しんきん森山スタジアム(金ケ崎町)で開催する。春と同数の32チームが出場予定で、9月15日に抽選を実施する。

 夏の全国選手権岩手大会は、7月7~21日の15日間(休養日2日、予備日1日を含む)の日程で開催する。会場は、きたぎんボールパーク、花巻球場、しんきん森山スタジアム。春8強以上のシードを含む66校59チームが出場する見込みで、6月22日に抽選を行う。

 いずれの大会もブラスバンドなどの学校応援を含めた有観客での通常開催を想定しているが、新型コロナの感染状況を見ながらその都度判断する。

 春の第95回選抜大会21世紀枠の推薦校には、今秋の県大会でベスト4入りした一関二を選んだ。一般枠の推薦では秋県上位3校の花巻東、専大北上、盛岡大附を選出した。

 このほか、試合前と試合中の女子部員の活動拡大も認めた。グラウンドでの練習補助では記録員もノックが行えるようになる。

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