県内外
阿部（中日）と涌井（楽天）トレード
楽天の涌井秀章投手（３６）と中日の阿部寿樹内野手（３２）＝一関一高出＝の交換トレードが成立し、１５日に両球団から発表された。内野手を補強したい楽天と、投手陣強化を図る中日の思惑が一致した。
涌井は横浜高からドラフト１巡目で２００５年に西武入り。ロッテでもプレーし、１９年オフに金銭トレードで楽天に加入。２０年は１１勝を挙げ、４度目の最多勝に輝いた。今季はけがもあり１０試合登板で４勝３敗、防御率３・５４だった。通算４６８試合で１５４勝１４３敗、防御率３・５７。
一関市出身の阿部は、明大からホンダを経てドラフト５位で１６年に中日入り。１９年に二塁のレギュラーに定着し、今季は１３３試合出場で打率２割７分、９本塁打、５７打点。通算５０７試合で打率２割６分１厘、３５本塁打、２０３打点。【時事】
