奥州・金ケ崎

温かな支援各地で 地域内生活保護世帯に年越しそば 奥州・小山製麺

及川会長(左)に年越しそば詰め合わせを手渡す髙橋社長

 奥州市胆沢の小山製麺(髙橋政志社長)は23日、同市胆沢南都田の胆沢総合福祉センターを訪ね、地域内の生活保護世帯に届けてほしいと胆沢民生児童委員協議会(及川幸博会長)に年越しそばの詰め合わせを引き渡した。

 同社は、地域に支えられていることに感謝を表わそうと1978年から同社製品の年越しそばを寄贈。2022年度は民生委員・児童委員を通じて26世帯に届けられる。

 同日は、同センターで開かれた歳末たすけあい運動激励金伝達式に先立って髙橋社長が及川会長に詰め合わせを手渡した。髙橋社長は「昭和からずっと寄贈させてもらっている。民生委員・児童委員の協力があって感謝している。そばを食べて良い年を迎えてほしい」と話している。

 及川会長は「44回目を数えた。今年も受け取った皆さんは温かい気持ちのこもったそばで年末年始を迎えられる」と感謝していた。

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