ヴァケーション 年度代表馬に 岩手競馬
岩手競馬の2022年度代表馬等選考委員会(加藤久智委員長)は13日、盛岡市の盛岡競馬場で開かれ、年度代表馬にヴァケーション(牡6歳、鈴木雅俊馬主、畠山信一調教師)を選出した。
ヴァケーションは、今季の成績が8戦1勝で獲得賞金は約2340万円。シアンモア記念の勝利やグレード競走(マーキュリーカップ)での3着などが評価され、4歳以上最優秀馬に選ばれた。
馬事文化賞には盛岡馬っこ文化伝承会(千葉正代表)を選出。21年10月に馬事文化の継承拠点となる馬っこ博物館を開設し、22年11月には盛岡馬っこ文化伝承広場の整備に尽力するなど馬事文化の保存と伝承に貢献した。
各部門表彰馬は次の通り。
▽2歳最優秀馬=フジラプンツェル(牝3歳、富士ファーム馬主、瀬戸幸一調教師、8戦6勝)▽3歳最優秀馬=グットクレンジング(牡4歳、小林祐介馬主、板垣吉則調教師、5戦2勝)▽最優秀ターフホース=ソロフレーズ(牡8歳、松谷翔太馬主、齋藤雄一調教師、5戦3勝)▽最優秀牝馬=ゴールデンヒーラー(牝5歳、平賀敏男馬主、佐藤祐司調教師、6戦2勝)▽最優秀短距離馬=キラットダイヤ(牝6歳、小林祐介馬主、板垣吉則調教師、5戦3勝)