一関・平泉

地元の菓子食べよう 来月20日までスタンプラリー【一関】

 新型コロナウイルスの影響が続く中で菓子業界の盛り上げを図る「一関お菓子スタンプラリー」(県菓子工業組合一関、東磐両支部、一関商工会議所主催)は、2月20日まで一関、平泉両市町の各店で開催されている。既に多くの応募が寄せられており、菓子店を巡り、購入してもらうことで、活性化を図る。

 スタンプラリーはコロナ禍で苦しむ菓子製造小売店支援の一環で、地元の菓子の良さを改めて知ってもらおうと、2021年から開催。当初の予想を上回る応募数があるなど好評だったことを受け、3年連続で開催されている。

 今月6日にスタートし、一関、平泉両市町の45店舗が参加。事務局によると、25日現在で約70件の応募があるといい、同時期としては前回を上回っている。過去2回は終盤にかけて応募が増える傾向にあり、これからバレンタインデー(2月14日)を控えていることで菓子の需要はさらに高まるとみて、スタンプラリーとの相乗効果を目指していく。

 各店で配布されるスタンプラリーカード(応募用紙)に、500円以上の菓子を購入すればスタンプが1個押される。異なる店舗のスタンプ4個を集め、住所、氏名、電話番号を明記して応募すれば抽選で賞品が当たる。複数の店舗の商品を提供している街なか産直新鮮館おおまちと道の駅厳美渓、道の駅むろね、道の駅かわさきの4カ所については、ボーナスポイントとして金額にかかわらず菓子を購入すればスタンプ1個が押印される。賞品はA賞(30人)は5000円分の市特産品詰め合わせ、B賞(70人)は3000円分、C賞(140人)は2000円分の菓子詰め合わせ。

 問い合わせは同商議所=0191(23)3434=へ。

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